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12/19 @渋谷屋根裏
歳の瀬です。
沈黙の臓器=肝臓が心配です。
そして私にとっては、2004年の崖っぷちの先に、
どんな光景が拝めるのか…あまり想像できないことが心配といえば心配であり、
逆に期待でもあります。

ということで忘年会の大波の合間をくぐり抜け、
日曜日、何年ぶりかの屋根裏に行って来ました。



出場バンドは8バンドで、
一バンドが2〜30分程という急ピッチのスケジュールでしたが、
それはそれで、多面的に楽しませて頂きました。

いつも色々とお世話になっているpubic flowerさんを観に行ったのですが、
彼らのアクトは、
はっきり言って、
すごすぎ! でした。
もう何と言いますか、
日頃、重箱の隅の木目のヒビの、
細部に詰まったかす、のようなものを
ぶつぶつ言いながら刮げとろうとしているような
私の卑しい、繊細なミクロ思考を
卑しいと思うことすらさせないような、
見事なカニバリズムでした。
骨まで食われた気がしました。
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屋根裏のスタッフの方が「泣ける」とコメントしてらしたのも、
とても頷けると思いました。

それから個人的には、『tenderfoots』さんと『かばんづ』さんが、
言葉足らずですが、めちゃかっこ良かったです。
それぞれ違う方向の音でしたが、
超ハイクオリティ!
かばんづさん、ベース女の方なのにフライングVで、
恋しました。
隅にいらした始終ルービックキューブを弄り倒していた方にも、
殺られました。
というか、あと1時間くらい踊らせてもらいたかったです。

最後に、一緒に行ってくれたYulioちゃん、
誘っておいて根回し下手でごめんなさいね。

というわけで、
今日は高い飲み屋で4千円強使ってしまいましたが、
昨日のライブは2千円で大満足でした、というお話でした。
by naho929 | 2004-12-21 03:31 | 音楽
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