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死んだ列車
寝台列車」と言われたのを
死んだぃ列車」と聞こえて(または変換して)
ぞっとした経験はありませんか。
私はあります。

なので幼少期、
しんだいれっしゃ」は単なる夜行列車なのだという認識を尻目に、
先攻した「Dead Train」のイメージがなかなか頭から離れずに、
実は現在に至っていたりします。

余談ですが、私が実家に住んでいた頃、
乗り換え駅の電光掲示板にたびたび

0:00 尾瀬夜行

と出ていて、
それは夜行列車だから普通列車とは別のホームから発車するので
電光掲示板にはそれが1人でぽつんと映っていたのと、
0:00という時刻が、まるで
この世とあの世の境目みたいな意味合いを持って飛び込んできたので、
妙に異空間を感じた覚えがあります。

しかし「Dead Train」はそれだけに留まりません。
私の今住んでいる駅でも「Dead Train」が走ることがあって、
それは線路沿いを下を向いて歩いていたりすると
けたたましい車輪の轟音とともに近付いてきて、
客車の明かりが路傍を照らさないことに
違和感を覚えて顔を上げると、
窓のない、あっても明かりの灯っていないまっくらな電車が
数十メートルの身重の体を引きずって、
その脅威を存分に知らしめるように心なしかゆっくりと、
走り抜けて行くのです。
(つまるところ、それはESSO印の石油運搬列車なのですが)

今日もそれをぞっとしながら眺めましたら、
その悪寒を吹き飛ばすように
川の方からちゃちいけど綺麗な花火があがりました。
瞬間に、酒と花火が恋しくなりました。
そんな暑い一日でした。
by naho929 | 2004-07-06 00:59 | もの・できごと
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